火事は誰に責任があるのか?

 

 

先日、近くであった火事。

お一人が亡くなり、家が2軒燃えました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

家は、恐らくどちらも全焼でしょう。

そこで「焼け出された人は補償してもらえるのか?」との話になりました。

多くの人は、「補償してもらって当然、火事を出した方に責任があるのだから。」

と思っているようです。

が、実はこれは違います。

火事を出した人には責任はありません。

これは、「え?」と思うようなことかもしれませんが、

火事の考え方は、「失火責任法」という法律で決められています。

この法律により、火事を出した相手に責任は問えないことになっています。

では、どんな場合も問えないのか?

そうではありません。

法律では「重大なる過失があれば問える」となっています。

だからただの「過失」では補償はありません。

みんな、「えー!!そんなのひどい!!」と言っていましたが、

火事とはそういうものです。

だから、「火災保険」があるのです。

それぞれの家が火災保険に入っていれば、もらい火で焼けた家の人も自分の火災保険で補償されるでしょう。

火事は本当に大変です。