パソコンクラッシュ解決編

前回原因は電源部になるということが判明したんですが、

レノボの電源はTFX規格ではないことが判明しました。

MicroATX筐体なので、

電源部はぱっと見TFX規格の電源だと思ったんですが、

取り寄せてみると

変なコードが何本かあることが判明しました。

ソケットもどうやら違うようです。

「あれっ?」

ということで、

Amazonでレノボ専用の電源を調べます。

「21,107円」

5万円で買ったパソコンに

2万円越えの電源なんかあり得ません。

「修理するなら買え」

どうやらそういう考え方の会社のようです。

このメーカーのものは二度と買いません。

どうせメーカー保証もないし、

壊れてもいいので、好きなようにやることにします。

ちなみに、ハードディスクのほうは、

電圧をかけて無理やり起動して

データーを吸い出してクローンを作りましたので

次のコンピューターが届くまでの辛抱です。

あれやらこれやら電源コードを差し替えて1時間、

何とか動くようになりました。

今この文章は再生したパソコンで打っています。

今回の結論としましては、

「パソコンは自分で作った方が楽だなあ」

ということ。

会社設立で暇がなかったのとお金もなかったので

安いものを購入したのですが、

やはりメーカーのものは扱いにくいです。

ただ、

「自作するとちょうどいいクラスにならない」

という問題が発生するため

ビジネス仕様では使いにくいとも思うのです。

自作の場合、

ちょっといい部品が特価だったりするとそれに合わせるので、

いつの間にか鬼のような仕様になります。

(まあそれはそれで

十年ぐらい買い変えないで済むスペックになるんですが)

会社で使うものに7チャンネルのサウンドも、

3Dグラフィックも3画面出力も必要ありません。

ちなみに、

自宅用のパソコンは完全自作なので7年目ですが、

未だに最新の3Dゲームが普通に走ります。

こんなスペックは必要ありません。

会社で使うパソコンの快適さはエクセルの快適さです。

エクセルというソフトは厄介なソフトで、

メモリーを大量消費します。

当然パソコン本体のメモリーでは足りませんので、

ハードディスクの記憶領域を使います。

ハードディスクというのは遅いメモリーなので

エクセルの画面がフリーズしたり、イライラしたりします。

結果、

せっかく作ったデーターが飛んだりと散々な目にあいます。

この改善にはメモリーを増やす以外にないんですが、

メモリーを増やして快適になると、

人間はどんどん同時にいろんなソフトを立ち上げて、

またダメにします。

つまりメモリーの増設は解決策ではないということになります。

今回発注したパソコンは

「 Intel Optane」

という特殊なSSDを組み込みました。

これによりハードディスクの読みラグが改善されるようです。

作業が楽になるといいですね。