回転しているんです

コリオリの力というのがあります。

あまり知られていない言葉ですが回転するものに発生する一種の慣性の力なんです。

これ実は、

知られてない割に日常生活と密接に関係しているんです。

ちなみに簡単にこの力を感じたい場合、

手に持つことのできる回転するものを持てばわかりやすいと思います。

身近なものだとバイブレーターですね。

スマホとか携帯に必ず付いている機能ですが

振動を生み出している力の源は

「軸のずれた回転系(モーター)」

なので、

持っている方向を急に変えようとすると変に抵抗を感じる場合と

楽に方向を変えられる場合があるのに気がつくと思います。

これが

「コリオリの力」

発見者の名前です。

地球は回転しているので地球上でも感じないけど発生している力なんです。

「フーコーの振り子だろ?」

有名ですね、でも発見者はコリオリです。

フーコーはコリオリ力の存在を証明した人。

北半球では右回転、南半球では左回転になります。

この力、建築物にも働いています。

高層ビルとか実際にはグリングリン回転しているし、

普通の家でも回転しています。

「感じないし」

中にいる人も一緒に回転してので感じたりはできないと思います。

問題なのは、素材や地面の状態や建築方法、建築時期によるものだと思うんですが

全部の建物の回転が幅もスピードも違うんです。

だから増築すると亀裂が入ったり雨漏りすることがあります。

ベタ基礎で一枚なら家としてひとまとまりに回転するので崩れたりはしませんが、

問題はミックス建築。

昔の伝統構法の家と在来工法の合成された家の事です。

さて問題です。

「100年前の木造本建築の家と20年前建てたの木造本建築の家

地震で崩れるのはどっち?」

答えは、20年前建てたもの。

「なぜ?!」

在来工法は建築基準法に基づいて作られるので柱の固定はボルトによります。

木造本建築は本来木と木の組み合わせで作られるものなので、

木だけで作られた家は素材が同じなので家自体がひとつの回転系に支配されるため

振動もひとつになりますし結露もありません。

そこに異物であるボルトを入れると

振動が違うため組み合わせ部分が極端に弱くなる上に結露し木が腐ります。

これにより地震が来れば潰れる家になるのです。

耐震性を上げるための建築基準法で定められた釘やボルトなのですが

問題ばかり多いようです。

本来地震に強い伝統構法の家と地震に弱い在来工法の家を増築などでミックスすると

ものすごく弱い家になります。

地球は動いているのだから振動があるのは当たり前なのです。