床下換気、吸湿剤など

「床下換気が・・・」


「換気より吸湿剤ですよ・・・」

「シロアリを防ぐのは炭です!!」

営業トークを聞く限りどれも家のためにいいように聞こえますが

実際のところ疑問符が付くものばかりです。

不動産工房ゆくはしはリフォームもやりますが、

本質的にふどうさんやですから家に良くないことはしません。

売れなくなるし値段が下がりますから。

家に良くないものは切り捨てる方向で考えます。

まず、床下換気。

「床下の湿った空気を排出するので床下は常に乾燥させられます」

素晴らしい!!と聞こえますよね。

よく考えるとわかるのですが排気すると吸気します。

排出する空気より湿った空気を吸気することってないのでしょうか?

乾燥させるには

床下の空気より乾燥した空気を取り込んだ場合だけです。

しかし、

地面から吸気するのに床下より乾燥した空気などどこにもありません。

つまり、

「同じ湿度の空気を循環させているか、より湿度の高い空気を吸い込んでいる」

という事になります。

「でも、普段窓を開けて家に風を通すじゃないですか?」

誰も雨の日に風通しなんてやりません。

でも床下換気扇は雨の日関係なく動作します。

「ソーラですので雨の日は動作しません」

します。

暗い天気の雨ばかりじゃないし雨の後は晴れます。

強制的に外気を送り込むと空気の圧縮が起きます。

圧縮が起きると水蒸気は水滴に代わるので床下は常に水浸しの状態になります。

これっていいんでしょうか?

ちなみに経験上床下換気扇を設置した家のほとんどの床下が

腐っているのを確認しております。

カビみたいなので床がブアンブアンになっていたり

キノコが生えていたりします。

つぎに吸湿剤。

乾燥剤のようなものです。

「乾燥剤なら安心でしょ?」

でもありません。

吸湿するということは放湿するということですし、

湿度を調整するという意味においてはそうなんですが、

地面の湿気が多い地形だと常に濡れていますから

吸湿してそのまま吸湿剤が

「死んだ」

状態になるだけですし

乾燥しているときは吸湿しようと湿気を呼びます。

それに、

困ったことに飽和した吸湿剤はシロアリの最高の水補給基地になるんです。

「シロアリさん家食ってください水まで用意しました!!」

・・・。

炭。

炭をシロアリが嫌がるなんて迷信です。

普通に食います。

おそらくあんまりおいしくないので食いたくないんだと思いますが、

思いっきり食います。

袋詰になったタイプの炭を敷き詰めるというのは

湿度を調整するという効果はありますが袋は結露します。

シロアリは防げないし袋状のものはシロアリの隠れ家になります。

つまりシロアリに対して水のついた住宅を与えることになります。

「マイナスイオンが・・・」

「遠赤外線が・・・」

その辺のことはわかりません。

ただし、

床下に何かした家としてない家は明らかに何かした家の方の状態が悪いんです。

本質的には土質改良か引っ越すしかないんです。

風水的には

「陰の気のない場所」

つまり地下水脈のない場所が理想なんです。

これからの時代、

家は環境を求めて買い換える時代になるから

そういうことも視野に入れておきましょう。