苅田と行橋

不動産工房ゆくはしは当然名前の通り行橋市に有ります。

このエリア、京築と表現されるんですが地域一番人気は苅田町です。

正確には、

福岡県京都郡苅田町と言うんですが

苅田の家を探しているんですけど」

というお問い合わせは多くあります。

こう書くと

苅田って生活しやすいんだな」

と思われるかもしれません。

でも実際は・・・

「特急は停まらない」(行橋駅に停まります)

「高速の入口は一箇所しかない」(行橋はみやこ豊津を含めて3ヶ所)

「公立高校は工業高校があるだけ」(行橋は公立校が2校)

とまあこれだけ書くと

「行橋のほうがいいじゃん」

となるんですが・・・

実際の土地の値段で考えると

苅田は行橋の約3倍」

となります。

もちろん例外はありますけど、

基本市街地の宅地だと苅田のほうが値段が高いです。

これは苅田町のほうが埋め立て地と

山地・丘陵地なので宅地が少ないというのもあるんですが

実際は人気の差なんです。

土地の値段は需要と供給なので人気があるから高いのは当たり前。

「生活の便利さを考えると圧倒的に行橋なのになぜ?」

これ実際は、雇用の差なんです。

苅田町は巨大な埋立地に巨大な工業地帯があります。

仕事は圧倒的に苅田に多いんです。

行橋市は仕事があまりありません。

人はやはり勤め先に近いところに住みたがる傾向があるので、

どうしても苅田になるのです。

実際は、苅田の工業地帯は巨大なので

行橋市との行政境界に近いとこまで広がっています。

つまり、

行橋でもすぐの場所に苅田の工場はあるんです。

これが行政区の名前が変わるだけで

「新築3000万円コース」

「新築2000万円コース」

の差になるんですが

「たった1000万円の差なら苅田だよな」

1000万円の差だと住宅ローン月々の支払で3万円以上の差になります。

収入が同じなら奥さんがパートせずにやっていける水準と

絶対にパートしなくちゃいけない水準の違いです。

「パートすればいいじゃん」

実はこれ大変なことなんですがあまり気にしてらっしゃらないようなので・・

工場が多いということは、

景気によってその地域全体の収入が左右されるということです。

給与体系にもよるけど工場の残業がないと給料は激減します。

不景気になった時に

「奥さんがパートをすれば払える住宅ローン」

「もはやどうにもならない住宅ローン」

この差は大きいのです。

「景気が良いんだ関係ないよん」

35年のローンで35年間ずっと景気が良いなんてありません。

住宅ローンで

「なんとか払える」

はやめたほうがいいです。

 

住宅ローンの相談お受けします。