親の家なんですがどうしたらいいでしょうか?

「親の家なんですがどうしたらいいでしょうか?」

これ大変よくある質問です。

来店されても、電話でもよくある相談内容なんですが…

まず最初に来る質問が、

「いくらぐらいで売れるでしょうか?」

よく考えてみればわかることなのですが、

相続した本人が住みたくない家です。

場所が良いとか、家が良いとかだと自分で住みたいでしょう。

「いらない」

とか

「住みたくない」

という家の価値が高いわけがありません。

ということでこちらが査定した金額を告げると、

「えっ!そんなに低いんですか?」

となります。

何度も申し上げている通り、

不動産業というのは、手数料商売です。

売れる値段が高ければ高いほど手数料も高くなるので、

安い値段で売りたいわけではありません。

ただ同業他社のように、高いと思っていても、

「はい、わかりましたお預かりしましょう」

と言ってほったらかしにしたくないので、

売れる常識的な値段を申し上げるだけです。

さて、

相続した家が思いのほか安いと思ってら次に来る質問は、

「貸すとしたらいくらぐらいでしょう?」

となります。

貸すのはいいんですが、

現在は消費者保護法というのがあるので、

家を貸すということは、

家自体に貸す商品としての品質を持つことを求められます。

つまり壊れた部分の補修が必要となるので、

修理しなくてはなりませんが、

相続した家なので当然古く、

修理代も数百万円かかることも普通にあります。

仮に家賃を5万円として一年間で60万円の収入しかありません。

リフォームに200万円かかったとしても回収するのに3年以上かかりますし、

万一回収できたとしても次の入居者の段階でまた修理が必要となります。

この場合は、安くても売った方が良いのです。

不動産工房ゆくはしはリフォームも仲介もやりますので、

こういうお客様は非常にいお客様なのですが、

お客様のためにならないことは、不動産工房ゆくはしでは告知しております。

ただし、こういう客様は必ず、

「一応考えてみます」

と、お帰りになります。

しばらくすると他社の広告で、その物件を見ることになるのですが、

「うわっ」

というような値段で出ています。

当然売れません。

年々家は朽ちていく。

除草のお金はかかる。

固定資産税はかかる。

というものの、

こういう客様はこちらのアドバイスを聞きませんので仕方ないのです。

家は早く売るのが一番です。