コロナと少子高齢化とゾンビ映画

1978年に制作されたジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」という映画以降、ゾンビ映画が花盛りなのですが、ゾンビ映画には誰も気が付いていない矛盾があります。

ゾンビというのは死人ですから、

「再生産不可」なのです。

今現在生きている人が全部ゾンビになると、

それ以降ゾンビは生まれないことになります。

つまり、

人類の数だけしかゾンビになれないのです。

「ウォーキングデッド」

などの人気ドラマもありますが、

「人類の未来はどうなるのか?」

ということの答えは、実は最初からあるのです。

例えば、

ニュージーランド、人口は500万人ほどです。

ニュージーランドの人すべてがゾンビになったとしても、

500万人のゾンビです。

大阪府の人口より少ないので何とかなるでしょう。

ゾンビはどうも生きた人間に群がる性質を持つようなので、

船の上からお尻ぺんぺんしてやりましょう。

海辺に集まったゾンビは、マシンガンで撃ち殺すなり

ミサイルを撃ち込むなりすればいいのです。

ゾンビには頭を撃つと動かなくなるという性質があるようで、

海岸に集まったゾンビを全部やっつけたら、

またお尻ぺんぺんすればいくらでもゾンビは集まります。

以後その繰り返しで、

ニュージーランドの人口以上にゾンビは増えたりしませんので、

全滅させることができます。

人類は、子孫を増やせますので、

ゾンビのいなくなったニュージーランドで暮らせばいいのです。

つまり簡単に答えが出るのがゾンビで、

これはコロナも同じです。

ニュージーランドは鎖国状態にすることで、

コロナの侵入をほぼ防いでいます。

これはウイルスによる人類滅亡からニュージーランドだけが

生き残る可能性を秘めているということになります。

「日本だって島国だからできるじゃないか!」

うーん、

1億2千万のゾンビを退治するんですか?

ちょっと無理があるような。

とりあえずゾンビ映画で極端なものになると、

自然死であってもゾンビ化する様なのですが日本は法的に火葬なので、

ゾンビは増えにくい環境にあります。

「おお!」

安心するのは早計で、

そう遠くない将来、

日本では3人に一人は孤立死予備軍なのです。

つまり死んですぐに発見されない死体が、

大量に発生する未来があるので、

日本は将来、あっという間にゾンビの国になります。

少子高齢化はゾンビの面からも良くないことがわかりました。

コロナと、少子高齢化とゾンビの関係について書いてみました。