今年一年を通して学んだこと

本年は、不動産工房ゆくはしを応援いただき誠にありがとうございました。

今年は、例年になかったことが一つだけあります。

それは本を出版したことです。

10月から12月という短い期間ですが、

それでも3冊の本をAmazon Kindle で

出版させていただきました。

本を書いてみて感じたこと、

あるいはいくつか準備している次回作について、

色々な勉強が必要で、

そのための資料を読んで行くと、

不動産業界というのは、

「本当に人を騙してきた業界なんだな」

ということが浮き彫りになっていきます。

今当たり前になっている一つ一つの不動産の仕事の

元々の始まりは、

法すれすれのグレーなものが本当に多いのです。

そして、

この業界自体も特にお年を召した方に多いようですが、

グレーというよりも非常にダークな方が、

長老として君臨していたりします。

今現在、不動産工房ゆくはしのお客様と、

行橋でも有名なグレーな業者さんとの間で、

土地売り買いの調整をしておりますが、

田舎のせいもあるのでしょうが、

市会議員を巻き込んで大変な圧力をかけてきます。

こういうことをい経験していつも思うのは、

法的に完全無欠に、

こういう人たちを業界から排除していくべきなのか、

ということです。

本来ならそうすべきなのでしょうけど、

田舎の町の事もあり、

それをやると大変な騒ぎになるようにも思えます。

ですからなるべく穏便に物事を進めようとすると、

こういう人はかさにかかって色々な攻撃をしてきます。

これは、

私の生まれ育った広島のような都会だと、

とっくの昔に逮捕されているようなことです。

ただ田舎なので、

「政治家を巻き込む=警察をも抑えられる」

そう考えてのことのようです。

田舎なので

「政治家を押さえれば弁護士も抑えられる

警察も抑えられて俺に逆らえる奴はいない」

それが田舎の帝王の考え方なのでしょうが、

こちらが行橋という田舎の弁護士を使うと考えるのが、

根本的な間違いで本気でやるとなったら、

不動産工房ゆくはしは他の都市の弁護士を使います。

これをやると告訴状を行橋の警察署は受理せざるを得なくなり、

受理された時点で捜査が始まります。

つまり、

こういうグレーな田舎の業者は、

手も足も出なくなるのです。

この場合は、

この小さな町の政治力の関係ありません。

関わった政治家は一番に逃げます。

後は単純に法的に正しいものが勝つだけです。

何ともレベルの低い話なのですが、

お客様のことを真剣に思い考え、

お客様がトラブルに巻き込まれることを防ぐ、

という正しい宅地建物取引業者のスタンスでしたら、

これが当たり前なのです。

最も国土交通省をはじめ全国的に、

各種宅地建物取引業の協会においても、

こういうグレーな業者というのは、

排除していく方向性にあります。

今現在、

宅地建物取引業者の許認可の基準は、

厳しくなっておりますが、

「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉の通り、

今の現状のグレーな業者の暗躍を許している限り、

潰れていくのは正しい業者だと思います。

最終的には、

業界全てグレーな業者となり、

宅地建物取引業という全ての業者が、

資格を喪失するということも考えられます。

ただ、

そういうことに考えが至らないからこそ悪人なわけで、

悪人というのは、

たぶんそういうことは気にしないと思います。

来年も、不動産工房ゆくはし株式会社は、

正しい宅地建物取引業者でありたいと思います。

来年もよろしくお願い致します。