エントロピー不動産学

AmazonKindleで「エントロピー不動産学概論」と「エントロピー不動産学入門」の二冊の本を出版いたしました。

これまで研究してきた不動産価格の新理論として、

これからの不動産投資や住宅取得に活用できる本です。

熱力学の法則を不動産経済に導入しました。

その結果、

今住んでいる土地の値段が上がるのか、

下がるのかが理解できるようになりました。

なぜ土地の値段が下がるのかを追求することにより、

住宅地価格の下落の原因を

正確に予測できるようになりました。

今現在、

もっと簡単に数式化できる簡易計算法を模索中です。

例えば、

駅よりおよそ

2キロの立地の住宅地場合、

500mにつき坪当たり1万円の地価の下落が見込める場合、

駅前の地価が坪当たり10万円であるなら、

この住宅地はおよそ坪当たり6万円ということになります。

しかしこの2キロが登りの傾斜路である場合は、

およそ倍の価値の消失が見込まれるため

この土地の地価は2万円が適正ということになり、

終の棲家として購入すると

将来的には「売ようのない土地」ということになります。

エントロピー不動産学では、

このような場合を

「負のエントロピーを含んだ土地」と考えます。

つまり将来的に地価の下落が約束されているか、

もしくは、

それほど価値のない土地を

いかにも価値があるように見せかけているというように

判断するのです。

エントロピー不動産学は、

東京都内の一戸建てにも言及します。

都内で家を求める場合のエントロピーと、

周辺都市で家を求める場合のエントロピーについて、

解説しています。

そうすると、

意外にも都内一戸建てを購入するほうが、

有利だったりするので、

「夢のまた夢」

と考えずに、

地に足の着いた考え方として

活用できる仕組みになっています。

私が考案したものなので、

これからまだまだ研究し、

発展させる余地の大きなものですが、

不動産の価格に興味がお有りであったり、

投資に興味がある方は、

お読みになることをおすすめします。