パソコンがクラッシュしました

不動産工房ゆくはしで使っているパソコンが壊れました。

壊れたのはレノボのディスクトップです。

朝、電源を入れるとうんともすんとも言いません。

「あー」

とりあえずデーターだけは何とかしなくてはいけないので、

他の場所にあるバックアップを探します。

一番最近のもので12月です。

これは非常にまずいです。

経理データーが入っているので、

決算時期にこの時点でデーターがすべて吹っ飛ぶというのは、

死ねと同義語です。

どうしましょうか?

分解してみます。

ハードディスクが動いていません。

ハードディスクは、

冬の朝起動する際に請われることが多いのです。

これはハードディスクが

流体軸受けを使っているために起こる現象です。

流体軸受けは温度が低下すると固まります。

動きにくくなるのでモーターに負担がかかり壊れるのです。

ということは、

モーターを起動させる電圧が足りないということになります。

実際に、

SATA-USB変換ケーブルで試すと

全くハードディスクが反応しません。

このケーブル電流の供給が少ないんです。

次に、

パソコン本体の電流の停滞を疑います。

なぜかパソコンは時々電機がたまって動かなくなります。

放電するのですが、

特別な技もなくコンセントを引っこ抜いてしばらく置くだけです。

ハードディスクをつなぎなおして再起動します。

「動いた!」

という喜びもつかの間、また動かなくなります。

これで分かったことは、

電源部が死にかけているということです。

ハードディスクも死にかけているのですが、

死にかけのハードディスクが要求する電圧を供給できないのです。

メーカー物のパソコンにはよくあることで、

電源部の品質が悪いのです。

必要最低限の電力しか供給できない

ぎりぎりのものをつけてあるため電源部のトラブルが多いのです。

自宅のパソコンは自作ですので

900wというとんでもない電源がついています。

オクタコア、グラフィックボード、ハードディスク2台、

SSDという構成なのでこんなものです。

このレノボのものは180wです。

明らかに足りません。

自分の手持ちの電源の予備は550wです。

多分余裕ですが…でかくて筐体に入りません。

壊れかけのハードディスクは、

おそらくあと一回がデーター吸出しのチャンスなので、

データーの吸出しの道具がそろうのを待って作業をします。

「それで動かなかったらどうするんですか?」

まだほかに手はあります。

Amazonさん早く配達してください。