不動産売買と認知症
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認知症になったら家は売れない?
お客様からのご相談の多くが不動産の「終活や相続」に関わる内容です。
不動産投資の相談も多いのですが、今回はこちらは数にいれません。
不動産業を開業して7年になりますが、相続相談件数、2,000件。
ご相談は、電話、メール、SNS、ご来店と色々なパターンがありますが、一番多いのは電話でのお問い合わせです。
お客様
家が売れるかどうか知りたいんです
その家の所有者はお客様ですか?
おかもと
お客様
いいえ、私ではなく、父です。
お父様はお元気でいらっしゃいますか?(認知症の確認をします)
おかもと
お客様
施設に入っていてアルツハイマー認知症です
それは・・・むずかしいですね。
所有者が本当に家を売る意思があるのか?という確認を取らなければ、家を売ることはできません。
所有者が本当に家を売る意思があるのか?という確認を取らなければ、家を売ることはできません。
おかもと
お客様
どうしようもありませんか?他に方法はないですか?
全くない訳ではありませんが、時間がかかりますし、費用もかかります。そこまでしても必ず売れるとは限らないんです。
おかもと
お客様
他に方法はありませんか?
相続が発生する(お父様がお亡くなりになる)までどうしようもありません。
おかもと
最近はこの会話をほぼ、週に1回はしているような気がします。
多い時は、一日に同じようなご相談が2回も3回もあります。
ぜひ、こうなる前にご相談ください。
こうなる前にご相談いただいたら、方法はあります。
どんな方法がある?
そんな話を専門家に気軽に相談できる場所を作りました。
その場所は「相続の教室ふらっと」
「相続の教室ふらっと」では普段、中々聞けないことを「○○先生」というかた苦しい形でなく、気軽にお話できるところです。
ちなみに、1回目、2回目にご参加いただいた司法書士の末森先生は、ニックネームが「せごどん」です。
*こちらのお話会は終わっています。
3回目は、オンラインのZ00Mで司法書士の上田先生(うーさん)にご参加いただきます。
テーマは毎回違いますが、次回のテーマは「相続登記の義務化」です。
数年前、相続登記の義務化について書いた記事がこちらです。
今後も司法書士だけでなく、美術鑑定人、精神保健福祉士、など色々な専門家にご参加いただく予定です。
ぜひ、こちらをご覧ください。